結果にコミットしない留学

こんにちは。このブログでは、オーストラリアに留学している私の感じたことや考えたことをみなさんにシェアしていきたいと思っています。


まずは留学をしようと思ったきっかけや理由についてお話ししようと思います。といっても格好いいエピソードがあるわけではないです。


一番大きな理由は、母親が若い頃にアメリカに数ヶ月間の留学を経験していて、その時の思い出を楽しそうに話す母をよく見ていたからだと思います。


大学に通う時に道にいるおじさんと毎朝決まって話をしていたエピソード、大学が終わってから数週間アメリカを放浪(?)したという話、食費を削るために安いけどまずい飯を食べ過ぎてホームシックになった話、などなど。


これを留学体験記として読んだらかなり格好良くない失敗談のようなエピソードだと思いますが、それでも私は話している母の楽しそうな様子を見て、留学楽しそうだなと思うようになりました。


留学で積極的に何かを学び取ろうというよりは、留学を通して誰かと出会ったり何か考えたりすることがその後の人生を豊かにするのではないか。そんな期待を抱くようになりました。


留学というと何か学び取らなければならない印象が強いですが、私はそこまで思い詰めなくてもいいのではないかという立場です。もちろんお金や時間を費やすからには結果を出すことも大事ですが、それだけに囚われない心のゆとりもあっていいのではないでしょうか。


今回は、私が留学をしようと思った大きな理由の一つをご紹介しました。次回は、留学をしてどんなことを成し遂げたいと思ったか、私なりの目的意識についてお話ししたいと思います。